出版社内容情報
「条件が厳しい」「手続きが面倒」そんなイメージがある「助成金」について、その活用法ともらい方をわかりやすく指南。
新しい事業を起こす、従業員を採用する、設備投資をする、あるいはこれから新会社をつくる……会社経営はお金のかかることばかりですが、そこに資金提供があれば、うまく事業をすすめることができるのではないでしょうか。その資金提供を国が行ってくれるのが「助成金」という制度です。助成金はとりわけ中小企業に対して、大企業より一層手厚い制度となっています。しかし、実際の利用状況を見ると、人事労務などの人的スタッフがそろっている大企業が多く利用している一方、中小企業では毎日の業務に追われて、助成金を調べ受給手続きを行うところまで手が回らないというケースも多くみられます。本書は、そんな中小企業の経営者の方々に向けて、魅力ある助成金・給付金の要点を分かりやすく紹介することを主な目的としています。本書で各助成金の概要と条件を知ることで、会社の新しい経営プランに役立ててみませんか?
●第1章 独立して事業を始めた人がもらえる助成金
●第2章 従業員を新規採用した経営者がもらえる助成金
●第3章 定年延長、継続雇用を行った経営者がもらえる助成金
●第4章 従業員の能力開発を行った経営者と団体がもらえる助成金
●第5章 従業員の再就職支援を行った経営者がもらえる助成金
●第6章 介護サービス事業、病院等の経営者がもらえる助成金
●第7章 中小企業、建築業の経営者とその団体がもらえる助成金
●第8章 従業員の育児・家族介護・障害の支援措置を行った経営者がもらえる助成金
●第9章 事業主と従業員にメリットがある給付金
内容説明
そうか、この手があったか!失業者や45歳以上の人が創業すると最大200万円、高年齢者の雇用延長の助成金をうまく使えば年間最大300万円を最長5年間、託児施設の設置で最大2300万円…こんなにもらえる!?「上手な助成金のもらい方」を徹底ガイド。
目次
第1章 独立して事業を始めた人がもらえる助成金
第2章 従業員を新規採用した経営者がもらえる助成金
第3章 定年延長、継続雇用を行った経営者がもらえる助成金
第4章 従業員の能力開発を行った経営者と団体がもらえる助成金
第5章 従業員の再就職支援を行った経営者がもらえる助成金
第6章 介護サービス事業、病院等の経営者がもらえる助成金
第7章 中小企業、建設業の経営者とその団体がもらえる助成金
第8章 従業員の育児・家族介護・障害の支援措置を行った経営者がもらえる助成金
第9章 事業主と従業員にメリットがある給付金
著者等紹介
布施直春[フセナオハル]
明治大学法学部、新潟大学商業短期大学部卒業(いずれも夜間部)。昭和41年、国家公務員上級職試験(行政甲)に独学で合格、元労働省長野・沖縄労働基準局長、港湾労災防止協会常務理事。現在、清水建設(株)常勤顧問、関東学園大学法学部・経済学部講師(労働法、公務員法)、研修機関登録講師。労働基準法、採用活動、解雇・退職、雇用保険、労災保険、確定拠出年金、労働災害防止対策、福利厚生、女性労働、パートタイマー、人材派遣、在宅勤務、外国人労働、障害者雇用等、労働法と人的資源の活用、管理に関する著書は62冊
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。