内容説明
日本のプライベート・エクイティの市場と実務の現状と、案件創出への課題、海外もふくめた最先端動向を第一級の実務家・研究者が解説。
目次
日本のバイアウト市場の10年の軌跡
第1部 日本のプライベート・エクイティの到達点(MBOの拡大の背景とバイアウト・ファンド活用の是非;ファンドの仕組みとファンドレイジング;企業価値向上の鍵―プライベート・エクイティの役割と実務の現状と課題;日本のレベレッジド・ファイナンスの特徴)
第2部 海外のプレーヤーと市場から学ぶ(欧米のプライベート・エクイティ―バイアウト・バブルを越えて;アジア太平洋地域のプライベート・エクイティ;海外のプライベート・エクイティの競争レバレッジ)
第3部 日本のプライベート・エクイティの課題と提言(日本のプライベート・エクイティの人材マーケット;今こそ、日本企業に求められる「プロフェッショナルCFO」;経営者人材の育成と経営者市場形成の根本課題;日本のプライベート・エクイティ市場の回顧と展望―欧米を意識しつつ語るm成長と停滞の間)
未来編への序説
著者等紹介
杉浦慶一[スギウラケイイチ]
株式会社日本バイアウト研究所代表取締役。2002年東洋大学経営学部卒業。東洋大学大学院経営学研究科博士前期課程に進学し、M&A、バイアウト、ベンチャー・キャピタル、事業再生に関する研究に従事。2006年株式会社日本バイアウト研究所を設立し、代表取締役就任。2007年3月東洋大学大学院経営学研究科博士後期課程修了(経営学博士)。第1回M&Aフォーラム賞選考委員特別賞(RECOF特別賞)受賞。事業再生実務家協会会員
越純一郎[コシジュンイチロウ]
株式会社せおん代表取締役。1978年東京大学法学部卒業。日本興業銀行(現みずほコーポレート銀行)入行後、ニューヨークと東京で約20年にわたりM&A・不動産関係などのインベストメント・バンキング、産業調査、企業提携関連などに従事。プライベート・エクイティの先覚的紹介者として、2000年に『プライベート・エクイティ』(日本経済新聞)を上梓。その後、PEの実践の一環として、企業再生の現場経営者としても実績を挙げ、その関係の講演・著作も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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