ゼミナール マーケティング入門

石井 淳蔵/栗木 契/嶋口 充輝/余田 拓郎【著】

日経ＢＰＭ（日本経済新聞出版本部）（2004/10発売）

• サイズ A5判／ページ数 465p／高さ 22cm
• 商品コード 9784532132729
• NDC分類 675
• Cコード C3034

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内容説明

思いがけない製品がヒットする一方で、多額の予算をつぎ込んだキャンペーンが失敗に終わるのは、なぜか？目の前の現実をどうとらえ、どう考えればよいのかを明らかにする画期的テキスト。

目次

第１部　マーケティング・マネジメント（市場をつくり出す企業活動；価値形成のマネジメント；価値実現のマネジメント）
第２部　事業組織のマネジメント（マーケティング組織のデザイン；マーケティング資源の配分；事業の定義）
第３部　市場の論理（消費者行動の理解；競争構造の理解；取引関係の理解）
第４部　市場と事業のダイナミクス（プロセスとしての競争；産業のライフサイクル）
第５部　市場資源構築のマネジメント（チャネル資産のマネジメント；顧客関係のマネジメント；ブランドのマネジメント）

著者等紹介

石井淳蔵［イシイジュンゾウ］
１９７０年神戸大学経営学部卒業。１９７５年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。現在、神戸大学大学院経営学研究科教授

栗木契［クリキケイ］
１９９１年神戸大学経営学部卒業。１９９７年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。現在、神戸大学大学院経営学研究科助教授

嶋口充輝［シマグチミツアキ］
１９６７年慶応義塾大学経済学部卒業。１９７５年慶応義塾大学、ミシガン州立大学の両大学院博士課程修了。現在、慶応義塾大学大学院経営管理研究科教授

余田拓郎［ヨダタクロウ］
１９８４年東京大学工学部卒業。１９９９年慶応義塾大学大学院経営管理研究科博士課程修了。現在、慶応義塾大学大学院経営管理研究科助教授
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[KAZOO]

日本の企業の実例が比較的多く採用されていて、従来の外国の参考文献からの引き写しではないように感じます。だいたいマーケティングというと、いま日経新聞の私の履歴書で連載中のコトラーや競争戦略のマイケル・ポーターがメインとなっています。この本はかなりそこら辺を脱却しようと苦労されているのでしょう。参考文献も全然ありません。練習問題も参考になります。

2013/12/26

[あゆさわ]

マーケティングの理論が網羅的に紹介されています。簡単な説明で、とくに複雑なことも無かったです。

2016/02/03

[Satoshi Murai]

読了

2016/01/11

[trippy]

経営戦略や組織論、ポストモダン・マーケティングなどが統合された、分かりやすいうえになかなか刺激的なマーケティング入門書。参考文献が載ってたらなお良かった。

2012/01/30

[Tsutomu Niitsuma]

大学の頃の教科書。改めて読んでみると事例等も分かりやすく面白い。ただ、内容的にそろそろ内容、時代背景ともに新しい事例が欲しい

2017/02/12