出版社内容情報
七十四歳、新しい人生の一人旅。人間いつでも、何でも、始められるときに始めればいいのだから――。
四人の子どもが成長し、五十年以上連れ添った夫を見送ると、自分が主役の人生が始まった。もちまえの陽気さと一本気、それに勇気と少しばかりの知恵をプラスして、何歳になっても人生を楽しむ秘訣満載のエッセイ。
七十代の暮らしや考えを綴った数編を新規収録。
〈巻末エッセイ〉黒柳徹子
内容説明
七十四歳、新しい人生の一人旅。人間いつでも、何でも、始められるときに始めればいいのだから―。長年連れ添った夫を見送ると、陽気で一本気のチョッちゃんが主役の人生が始まった。勇気と少しばかりの知恵をプラスして、何歳になっても人生を楽しむ秘訣満載のエッセイ。七十代の暮らしや考えを綴った三編を新収録。
目次
巡ってきた主役の座(「ママ、僕死ぬの?」み言葉をください ほか)
アメリカ、カナダ一人旅(ニューヨークでアパートを借りる;白馬の騎士 ほか)
夫唱婦唱五十年(子どもの自動車と私の着物;恋文電報 ほか)
子どもは子ども、親は親(テープに吹き込まれていたイビキ;一人おまけして買った自転車 ほか)
人生は魔術師(お三時は私の出番よ;ガラクタ市の掘り出しもの ほか)
著者等紹介
黒柳朝[クロヤナギチョウ]
1910(明治43)年、北海道生まれ。庁立岩見沢高女を卒業後、東洋音楽学校声楽科に進学。在学中にヴァイオリニストの黒柳守綱氏と結婚。長女・黒柳徹子さんをはじめ三男二女の母となる。七〇代で初めて著したエッセイ『チョッちゃんが行くわよ』がベストセラーになり、ドラマ化されると、天性の朗らかさで日本中を魅了した。それ以降も執筆や講演活動を続け、2006年8月、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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