日米比較・医療制度改革―日本経済研究センター・NBER共同研究

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784532132347
  • NDC分類 498.13
  • Cコード C3033

出版社内容情報

高齢化に伴い、医療制度には改革すべき様々な問題が生じている。本書は医療保険、メディケア、健康診断の効果、薬価基準等の重要テーマを経済学的に分析し、医療貯蓄勘定など新手法の可能性を探る、話題満載の一書。

内容説明

高負担軽減へ合理的な分担方法を模索。破綻なき医療保険・社会保障制度をどう構築するか。日米両国の気鋭の研究者が各種の医療保険制度のあり方、健康診断による予防の効果、薬価の決まり方、アメリカの医療貯蓄勘定やメディケアなどのホット・イシューについて検討した画期的な共同研究。

目次

序章 医療制度改革のための視点:日米比較
第1章 日本の医療保険制度の再構築について
第2章 個人医療支出と医療貯蓄勘定―それらはうまく機能するか
第3章 パート労働者の年金保険・健康保険・雇用保険加入
第4章 公的医療保険を補う追加的医療保険について―メディケアへの政策的含意
第5章 健康診断の需要と不確実性
第6章 日本の薬価制度の分析―なぜ日本の薬剤費は高いか

著者等紹介

小椋正立[オグラセイリツ]
1944年生まれ。ペンシルベニア大学にてPh.D.取得。ニューヨーク州立大学、埼玉大学、日本経済研究センターを経て、現在、法政大学経済学部教授、同大大学院エイジング総合研究所所長

ワイズ,デービッド[ワイズ,デービッド][Wise,David A.]
1937年生まれ。カリフォルニア大学にてPh.D.取得。ハーバード大学助教授を経て、現在、ハーバード大学ケネディスクール政治経済学教授、NBER高齢化プログラム・ディレクター
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