目次
LIBERTY PRINTS PATTERN LIST(アールヌーボー;更紗・ペーズリー;大花;実・葉;中花;幾何;小花;カンバセーショナル)
参考資料(ティリアン・シルク;アーカイブ・デザイン)
著者等紹介
酒井惠美[サカイメグミ]
幼少期からファブリックに囲まれた環境の中で、世界の布や手仕事に興味を持つ。大学、専門学校で服飾美術やテキスタイルを学び、アパレルメーカー、テキスタイル商社勤務を経て、大手ホビークラフト・メーカーに入社。商品企画を担当し、ホビークラフト商品、テキスタイルの開発などを行う。フリー・プランナーとしてメーカーの商品企画や書籍企画などに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miww
75
ずっと眺めていたくなるステキな図鑑。小物はついリバティ柄を選んでしまうくらいリバティ好き(ブックカバーは全てリバティ柄、全て載っていて嬉しくなった)。リバティプリントの数は膨大で配色の違いでガラリと変わる印象を堪能。ページをめくるたびにワクワク、ベーズリや花柄はもとより動物柄、人、ハイティーの柄もありデザインの豊富さに改めて魅せられた。創設者アーサー・ラセンビィ・リバティは日本をはじめ東洋の美術工芸品の繊細さに魅了されたという。著名なリバティプリントに日本の美術が影響していたなんて嬉しい限りです。2019/10/04
miri
43
ブックカバーを収集し始めたときに、初めてリバティを知り、個性的な柄に魅了されました。まさか図鑑が出ているとは知らず、他にどんな柄があるのか知りたくなって取り寄せた本。延べ数万点の柄の中から、約350柄を選んで掲載されています。個人的にはカンバセーショナルという動物や建築物、人などをイメージしたカテゴリーが好き。 シルクロードがテーマの「イーストミーツウエスト」、宝石柄の「アレキサンドラ」、港町の柄「クール・コースト」等、魅力的なテキスタイル揃いです。2019/09/06
booklight
31
イギリスの老舗リバティ社の代表的なテキスタイルデザインが約350種。ご存知のペイズリーや更紗、ウィリアム・モリスのストロベリー・シーフから2010年代の新しいデザインまで。テキスタイルデザインってなんだろう。地をデザインにしてしまう夢のような話。細かく描かれれば描がかれるほどその世界に吸い込まれる、ちょっと狂気なデザイン。遠くから見たら配色を、近くで見たらモチーフを楽しめる複層的な構造。リバティ社はカワイイの極北ではあるが、それ以外の方向はないのだろうか。咲き誇る花の群落を前に、ただ立ち尽くしてしまう。2022/06/04
はるき
20
女の子の夢の世界が現実に…。美しい物に触れると気持ちが安らぎます。2021/02/23
こふみ
16
いつまででも眺めていられる素敵な図鑑。2019/09/10