内容説明
危機的状況の欧米金融界に資金を出すまでに回復した日本の大手各行。その実力はどの程度なのか?メガバンクの強みと弱みは?新しい規制は?リストラの進展は?銀行業界への幅広い疑問に答え、現状と課題、中長期的な見通しまでをコンパクトに収録。
目次
第1章 銀行業界の現状と課題(銀行業界の変遷;銀行の役割 ほか)
第2章 銀行業界の焦点(銀行が抱える構造問題;構造問題への対応と行政 ほか)
第3章 経営環境の変化とグローバル戦略(銀行を取り巻く環境変化;環境変化を踏まえた銀行の動き ほか)
第4章 主要各行の動向(みずほフィナンシャルグループ;三菱UFJフィナンシャル・グループ ほか)
第5章 10年後の銀行業界(銀行業はなくなる?;今後のキーワードと再編に行方)
著者等紹介
野崎浩成[ノザキヒロナリ]
日興シティグループ証券株式調査部マネジングディレクター。1986年慶応義塾大学経済学部卒業、同年あさひ銀行入社。91年エール大学経営大学院卒業。2000年ABNアムロ証券、2001年HSBC証券を経て2004年より現職。日経金融新聞(現日経ヴェリタス)人気アナリストランキング銀行部門2005年~2008年第1位、米Institutional Investor誌アナリストランキング銀行部門2004~2008年第1位、米国CFA協会認定証券アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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The pen is mightier than the sword
Mikatas
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