内容説明
不良債権の代名詞と目されたのは数年前。いまや大手ゼネコンは財務を立て直し、積極経営に路線を転換。地方の低迷と大都市の再開発、ファンドが主導する新しい金融の仕組みが、ゼネコンに変化を促す。建設業界の現状と課題、中長期的な見通しまでをコンパクトに収録。
目次
第1章 建設業界の歴史
第2章 日本社会の縮図としての建設業界
第3章 建設業界分析のポイント
第4章 建設業界の焦点
第5章 主要企業を見る
第6章 建設業界の将来シナリオ
著者等紹介
高木敦[タカギアツシ]
モルガン・スタンレー証券株式調査部マネージング・ディレクター。1991年横浜市立大学商学部経済学科卒。同年野村総合研究所入社、企業調査部配属。97年モルガン・スタンレー証券に入社。日経金融新聞人気アナリストランキング建設部門2000~2005年連続第1位、米Institutional Investor誌アナリストランキング建設部門2000~2006年連続第1位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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