出版社内容情報
複雑な金融商品取引法を第一人者がわかりやすく解説。
法改正、コーポレートガバナンス・コード改訂、 ESG(環境・社会・ガバナンス)開示など 最新動向を徹底フォロー
* 令和3年までの法改正、公布された政令・内閣府令、新しい重要判例などを踏まえた金融商品取引法の最新の入門書です。
* 金融商品取引法は、金融商品を取り扱う証券会社や銀行ばかりでなく、投資家や上場会社にも大きな影響を及ぼします。本書は、この「金融界の基本法」を最新の事例などを交えながら、第一人者が手ほどきします。
* ディスクロージャーやインサイダー取引、金融商品の勧誘、行政処分などの主要な項目のほか、ESG(環境・社会・ガバナンス)開示など注目を集める重要問題を取り上げ、ていねいに説明しています。
* 金融サービス提供法やコーポレートガバナンス・コード、スチュワードシップ・コードなど、金融商品取引法と密接に関連する法律やソフトローについてもていねいに取り上げ、資本市場における法的規律の全体像がつかめるよう工夫しています。
* 専門用語には説明を加えるなど、大学で法律を履修していない初心者にも理解できるよう配慮しています。
内容説明
令和3年までの法改正、公布された政令・内閣府令、重要判例などを踏まえた金融商品取引法の入門書です。金融商品取引法は、金融商品を取り扱う証券会社や銀行ばかりでなく、投資家や上場会社にも大きな影響を及ぼします。本書は、この「金融界の基本法」を最新の事例を交えながら、第一人者が手ほどきします。ディスクロージャーやインサイダー取引、金融商品の勧誘、行政処分などの主要な項目のほか、ESG(環境・社会・ガバナンス)開示など注目を集める重要問題を取り上げ、ていねいに説明。金融サービス提供法やコーポレートガバナンス・コード、スチュワードシップ・コードなど、金融商品取引法と密接に関連する法律やソフトローについても取り上げ、資本市場における法的規律の全体像がつかめるよう工夫しています。専門用語には説明を加えるなど、大学で法律を履修していない初心者にも理解できるよう配慮しています。
目次
第1章 資本市場と金融商品取引法
第2章 有価証券の発行
第3章 上場会社のディスクロージャー
第4章 公開買付けの規制
第5章 市場における有価証券の売買・デリバティブ取引
第6章 市場における不公正な取引の禁止
第7章 有価証券の売買・デリバティブ取引の勧誘
第8章 金融商品取引業の規制
第9章 金融商品取引法のエンフォースメント
第10章 金融商品取引法の課題
著者等紹介
黒沼悦郎[クロヌマエツロウ]
1960年生まれ。84年東京大学法学部卒。同年東京大学法学部助手。87年名古屋大学助教授、94年神戸大学助教授、97年同大学教授等を経て、2004年より早稲田大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ちくわ