出版社内容情報
国全体の経済の動きや仕組みを理解しよう。事例でやさしく読み解く。
内容説明
本書は、GDP(国内総生産)という指標やモノの値段、利子率、為替レートの決まり方などを題材に、国全体の経済の動きや仕組みを理解しようとするものです。著者は、国内外で活躍する経済学者で、また、読者目線で語ることに定評があります。まんじゅう屋や、アイスの企業などを例に出し、具体性をもって理解することができます。マクロ経済学が、自分の仕事、生活に密接にかかわっていることを、身にしみて感じることができます。これからの日本経済に関心のある方を中心に、学生や公務員の方など、幅広い層を読者に想定しています。短時間で基礎を学ぶことができます。
目次
プロローグ この本で何を学ぶのか
第1章 マクロ経済学の主役たち
第2章 GDPはどのように決まるのか
第3章 景気がよくなるとき、悪くなるとき
第4章 日銀が行う景気対策―金融政策のからくり
第5章 円安・円高と景気の波
第6章 景気の波を超えて―行きつく先の経済の姿
エピローグ 大航海への船出を飾った皆さんへ
著者等紹介
塩路悦朗[シオジエツロウ]
一橋大学大学院経済学研究科教授。1965年東京都生まれ。1987年東京大学経済学部卒業。1995年イェール大学経済学研究科博士課程修了(Ph.D.)。横浜国立大学大学院国際社会科学研究科助教授、一橋大学大学院経済学研究科助教授等を経て、2007年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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バジンガ
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強粘結炭
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