日経文庫<br> ビジネススクールで教える経営分析

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日経文庫
ビジネススクールで教える経営分析

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  • サイズ B40判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532113865
  • NDC分類 336.83
  • Cコード C1234

出版社内容情報

ここまでわかりやすかった! トップ・スクールの講義を1冊に凝縮。財務諸表の理解は「絵」を書くことから。具体例も豊富。■本書は、慶應大学ビジネス・スクール教授による経営分析の入門書。
 BSやPLのどこに注目し、どう解釈すれば会社の姿が見えるのかを初歩からわかりやすく解説する。

■・BSとPLは「絵」を描けば読み解ける
 ・この決算書はインフラ会社? メーカー? それとも商社?
 ・カネを貸してはいけない会社の決算書
など、直観的な説明や図を駆使したわかりやすい書き口が本書の最大の特徴。
 予備知識があまりない人でも抵抗なく読み進めながら、「ROE」「回収サイト」「資本利益率」「流動比率」等、必要な用語(比率)の概念をやさしく理解できる。
 経営分析の類書はたんなる語句や計算式の説明に終始しがちだが、本書は「ビジネスのスピード」(=回転率)、「おカネ貸して大丈夫?」(=安定性)など、比率の意味する重要性が手に取るようにわかり、かつその優先順位も理解できる。経営分析について別の角度からとらえ直し理解を深めることができる1冊。また、キリンとアサヒ、東京ガス、森ビルなどだれもが知る会社の決算書を例として掲載し、実際にプロが行う経営分析のプロセスをなぞっていくことができる。

■著者は慶應義塾大学ビジネス・スクール教授の太田康広氏。複雑な概念などを優先順位をつけざっくりとわかりやすく説明する手法に定評がある。

第1章 ひと目でわかるように

第2章 ビジネスのスピード

第3章 キャッシュまでの距離

第4章 利幅とスピードと借金の力

第5章 この会社、カネ貸して大丈夫か?

太田 康広[オオタヤスヒロ]
著・文・その他

内容説明

実際の決算書をもとに、さまざまな角度から企業を分析。まず、決算書の図を描くことからスタート。会社の全体像をつかんでから、自分の知りたい部分を深掘りする。ざっくりイメージすることから理解を深め、指標の「使い方」をあっという間にマスター。

目次

第1章 ひと目でわかるように(図の描き方;キリンとアサヒ 連結財務諸表と持株会社解禁 ほか)
第2章 ビジネスのスピード(どっちが大きい?;普通の決算書とビジネスのスピード ほか)
第3章 キャッシュまでの距離(どれくらいで回収しているか;どれくらい先に回収しているか ほか)
第4章 利幅とスピードと借金の力(売上高利益率(ROS)
投下資本利益率(ROI) ほか)
第5章 この会社、カネ貸して大丈夫か?(キャッシュが王様;フローの指標 ほか)

著者等紹介

太田康広[オオタヤスヒロ]
慶應義塾大学ビジネス・スクール教授。1968年生まれ、慶應義塾大学経済学部卒業、東京大学より修士(経済学)取得、ニューヨーク州立大学経営学博士。カナダ・ヨーク大学を経て現職。ヨーロッパ会計学会アジア地区代表、日本ディスクロージャー研究学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kiyoshi Utsugi

34
太田康広の「ビジネススクールで教える経営分析」を読了しました。 著者は、慶應のビジネススクール教授の方です。 素人の私でも分かるように、分かりやすく書かれており、途中で挫折することはありませんでした。 BS(Balance Sheet:貸借対照表)、PL(Profit and Loss Statement:損益計算書)のことがよく分かりました。😀2023/05/24

NICKNAME

19
最初の方は少しはついて行けていましたが、3分の1以降は文字を追いながら、ところどころ断片的に理解できるもので感心して流し読みしていたという感じです。実際仕事等でも正直必要はない分野のものを興味本位で覗かせてもらったという感じです。どこまで覚えているかは分からないけれど為にはなったと思う。多分その分野の人たちには面白い視点で説明している様であることは理解できる。2019/03/03

Emkay

14
企業会計の専門家が書いているのに専門家ぶらず、企業決算に目を通す必要のある営業マン等向けに分かりやすく解説している。その点がとても良い点。平坦な解説ではなく、BSとPLの大きさを把握するために図で理解し、そこを出発点に経営のスピードやデュポン分解へと話を進めてくれる。BSがお金を会社に貸す銀行のための指標で、PLがお金を投資する投資家のための指標という理解も(一概には言えないが)大納得。そういう風に俯瞰して企業会計を見る人は意外と少ない。2019/01/27

アルカリオン

8
可もなく不可もなくと言ったところだが、p147で「デュポン・モデルの限界」とする一節を置いているのは良い。一般的なデュポン・モデル解説では、売上高利益率(ROS)⇒ROA⇒ROE と変化していく様を示しており、本書にもある通り初心者にも分かりやすい(加えて、すごいことを学んでいるような気分を味わえる。私も昔そうだった)。しかし、ROS、ROA、ROEは通常、分子が異なるので、デュポン・モデルによる説明は不正確である。この点に明確に言及している本を見たのは初めてかもしれない。2024/02/24

yasunon

7
評価:★★★☆☆ 抜粋:ツールを多数使えるようになることよりも少数の選び抜かれたツールを自由自在に振りまわせるようになることのほうが重要です。 所感:参考図書だった為、駆け足で読了。特に第4章は、あまり頭に入っていないので、必要であれば再読しよう。BSとPLを簡易的に図式化し、視覚的に理解する手法がとても勉強になった。そこから、業種やビジネスのスピードが推測される。決算書を自分なりに読み解けるよう、理解を深めていきたい。2021/02/14

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