内容説明
成長を描くためのツボを伝授!ビジネスマンが実際に直面する場面ごとに、意思決定のポイントを提示。SWOT分析やPPMなどの分析ツールの使い方も明らかにする。
目次
第1章 成長市場を探す
第2章 競争を考慮する
第3章 安定的成長をもくろむ
第4章 自社の強みを活かす
第5章 学習の場を設ける
第6章 競争戦略と連動させる
第7章 戦略を構想する
著者等紹介
淺羽茂[アサバシゲル]
東京都出身。東京大学経済学部卒業。同大学院経済学研究科博士課程修了。1994年、東京大学より博士(経済学)、1999年、カリフォルニア大学ロサンジェルス校よりPh.D.(Management)取得。学習院大学経済学部助教授を経て、学習院大学経済学部教授。専攻は経営戦略論
須藤実和[ストウミワ]
東京都出身。東京大学理学部卒業、同大学院理学系研究科修士課程修了。博報堂マーケティング局、アーサー・アンダーセン、シュローダー・ベンチャーズ、ペイン・アンド・カンパニーを経て、現在は、国内大手企業の経営支援・人材開発支援活動を主軸に、ベンチャー企業の育成支援や教育活動に従事。公認会計士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Studies
2
よくまとまってる2021/05/06
おくてつ
1
セッションの課題図書。 お題目通り、企業戦略を考える時の基本を簡単にまとめている日経文庫。 「ビジネススクールには通えないけれど、戦略を学びたいと思っている社会人のための独習用の本」を提案されたのが本書を書くきっかけだったとか。 分かりやすくするために事例も多く取り上げられているけれど、出版時の状況で書かれているので、今更って思うところもあるけれど、読むべきところは本質の理解だからね。2017/07/04
Yakmy
1
「企業戦略を考えるための道具を用意しています」という前書きの通り、さまざまな成長企業の事例をもとに、その企業がどのような戦略に基づいて意思決定をして事業を拡大してきたかを概説する。いきなりこの本が役立つかといえばそうではなく、入門書に徹している。詳しい企業分析の手法や戦略の立て方は、より別の専門書に頼るべきだ。2016/10/30
ももぞう
1
入門に良い本。ある程度知識がある人には物足りないです2015/01/29
KAZOO
1
コンパクトにまとまっていて最新までの経営戦略の理論が紹介されていてこれから勉強しようという人には入門書としていいかもしれません。ただやはり新書であるせいか、通り一遍の紹介だけなのでもう少し詳しく知りたい人には満足できないと思います。2013/03/29
-
- 和書
- 食べる世界地図