出版社内容情報
文学は何のためにあるのか。生き延びるために。人気翻訳家の世界文学案内、最新版。書下ろしエッセイ、ジュノ・ディアス短篇も収録。
名作は世界中で日々生まれ、その大半はまだ訳されていない――。タオ・リン、アレハンドロ・サンブラらの新鋭から、J・M・クッツェー、トニ・モリスンらの大御所まで。世界文学の「いま」を伝える、最速・最強のガイド、待望の第二弾。文句なしに面白い21世紀の24冊の紹介に加え、著者自身の世界文学との出会いを明かすエッセイ、ジュノ・ディアスの未邦訳短篇「モンストロ」を特別収録。
内容説明
タオ・リン、アレハンドロ・サンブラらの新鋭から、J・M・クッツェー、トニ・モリスンらの大御所まで。世界文学の「いま」を伝える最速・最強のガイド、待望の第二弾。文句なしに面白い21世紀の24冊の紹介に加え、著者自身の世界文学との出会いを明かすエッセイ、ジュノ・ディアスの未邦訳短篇「モンストロ」を特別収録。
目次
1(アメリカ文学の移動―『ニューヨーカー』誌が選ぶ40歳以下の作家20人;もう一つの国際語―『グランタ』誌が選ぶスペイン語圏の若手作家ベスト;若さという呪い―タオ・リン『ベッド』 ほか)
2(死ねない男―ブライアン・エヴンソン『不動』;復讐の連鎖を断ち切る―シャーマン・アレクシー『飛行』;共産主義の思い出―アレクサンダル・ヘモン『ブルーノの問題』 ほか)
3(水の記憶―ジュリアン・バーンズ『終わりの感覚』;親父のタイプライター―ダン・ファンテ『カモ』;寡夫の夢―アン・タイラー『さよなら入門』 ほか)
著者等紹介
都甲幸治[トコウコウジ]
1969年福岡県生まれ。翻訳家、早稲田大学文学学術院教授。東京大学大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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