日経文庫
証券化の知識

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  • サイズ B40判/ページ数 166p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532108373
  • NDC分類 338.15
  • Cコード C1234

出版社内容情報

日経文庫 証券化の知識

ふりがな

内容説明

資産担保証券(ABS)など話題の証券化について専門用語を極力使わず、平易に解説。証券化の仕組みが生み出す様々な利点をわかりやすく整理。保険やデリバティブとの関係など、金融商品の中での位置づけも明快に。一般常識として証券化の知識を身につけたい人にも最適の書。

目次

1 証券化とは(証券化の現状;証券化の基礎知識 ほか)
2 取引するリスクをコントロールする手段―証券化(証券化がコントロールするリスク;証券化の基本的仕組み ほか)
3 リスクはどのように取引されるか(MBS:証券化の原点;CMO:発想の転換点 ほか)
4 証券化の新たな展開(保険リスクの証券化;天候デリバティブ ほか)
5 現代の金融活動と証券化の意義(証券化とデリバティブ;機能という視点から見た金融活動 ほか)

著者等紹介

大橋和彦[オオハシカズヒコ]
1963年生まれ。86年一橋大学経済学部卒。88年一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了、経済学修士取得。93年MIT(マサチューセッツ工科大学)スローン経営大学院博士課程修了、経営学(ファイナンス)Ph.D.取得。現在、一橋大学大学院国際企業戦略研究科(金融戦略部門)助教授、日本ファイナンス学会理事
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

26
証券化とはどういうものか、どういったしくみで取引されるものか、とてもわかりやすく書いてあった。リスクさえも商品にしてしまうなんて、おかしなことを考え付くのが人間なんだな、と思う。2015/02/16

Naota_t

1
★3.0/横書き・左開きで読みづらい。「資産の証券化とは、金融機関や事業会社が、特定の資産の保有を目的とする別の主体を設立してそこに自らの保有する資産を移転し、さらに移した当該資産が将来生み出すCFを原資として支払いを行う金融商品を発行し売却する手法」(p18)だ。2001年発行のため、サブプライムローンに触れられていない。「リスクは、条件さえ満たされるなら、取引したいように能動的に分割・細分化しコントロールできる」(p158)と奢った結果だろう。仕組みもいいが、実務的な運用面をもっと書いてほしかった。2022/03/11

くまたん

0
だいぶわかりやすくなったが、今一まだわからない。2018/03/14

KEI

0
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