内容説明
本書はBASICやCOBOL、さらにdBASEシリーズなどの簡易言語を少しでも経験した読者を対象にしている。だが、内容としては数値計算的な例題ではなく、画面制御と入出力、文字列処理、ファイル処理など事務処理的な例題を選んでいる。これらの例題を一通りこなせば、ビジネス用途のプログラムをC言語で作成できるであろう。
目次
第1章 C言語への招待
第2章 C言語これだけ知っていれば十分(演算子のいろいろ;プログラムの制御構造を知る;マクロ定義の働き;配列の管理を行う;関数の再帰的呼び出し)
第3章 C言語を本格的に理解する(Cコンパイラとプログラム言語;ポインタを理解する;ポインタと配列;ポインタ配列の考え方;関数とポインタ;文字列処理を行う;文字列の専用入出力関数;C言語のレコード―構造体と共用体)
第4章 名簿管理システムを作ろう