内容説明
18歳で単身インドへわたり、修道女となった一人のアルバニア人女性・テレサ。修道院で平穏な生活を送っていたある日、彼女は「もっとも貧しい人々のために尽くせ」という“神の呼びかけ”を聞く…。「死を待つ人の家」「孤児の家」をはじめ、貧しい人々や社会から見捨てられた人々のための施設を世界中に設立、神の愛をもたらしつづけるマザーの素顔を描いた意欲作。未公開資料多数掲載。
目次
1 少女時代
2 ベンガリ・テレサ
3 内なる呼びかけ
4 モティジル
5 クリーク・レーン十四番地
6 マザーハウス
7 ブラザーと共労者たち
8 シシュバワン
9 チタガール
10 カリガート
11 世界でもっとも強靭な女性