親子で読める 日本の神話

出雲井 晶【著】

日本教文社（1995/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 182p／高さ 22cm
• 商品コード 9784531040629
• NDC分類 K164
• Cコード C8021

内容説明

日本で一ばん古くて、たいせつなお話。神話には、日本の国のはじまりが、いきいきと語られています。この本は、その神話を小学校低学年のみなさんにもわかるように、やさしく書いたものです。

目次

うちゅうのはじまり
日本の国のたんじょう
神がみのたんじょう
よみの国
天照大神
すさのおのみこと
天のまな井のちかい
天のいわや戸
八またのおろち
大国ぬしのみこと〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[jessy]

図書館本。とても読みにくい。古事記の内容を知らないで読んだら多分理解できないだろう。 あとがきに著者の思いが詰まっていて、その方が面白かった。政治的な色が強く、全て賛同はできないが、単純に日本の神話は「桃太郎」みたいに誰もが知っているお話として語り継がれていけばいいのになと思う。

2019/04/25

[南]

前半は、空想的というかファンタジー色が強くていまいち理解しづらかった。大人の中途半端な知識が邪魔をしたか。何も知らない子どもが読んだ方がするっと入ってくるのかもなぁ。後半には耳なじみのある名前や地名が出てきて、やっと話がわかった感じがした(けど、後半だったからすぐ終わっちゃった(^^;))。

2015/08/04

[餡寅]

【大神】をやっていて天照やイザナギが気になったから親に借りてみた小さい子向けだからちょっと読みにくいでもちょっと知りたいくらいならこれでいいかも

2013/07/03

[ぬこっこ]

字が大きくて全部に仮名がふってあるので、小さい子でも読める仕様。個人的にはそれが逆に読みにくかった。そして内容はまんま現代語訳という感じで、ほとんど意訳がなくあっさり。読みやすいと言えば読みやすいのかな。

2011/08/02

[momo]

読みやすかった。そしておもしろかった。日本人の精神が表現されている。子供が生まれたら読んで聞かせてあげたい☆☆易しく理解しやすかった。これをふまえて原文を読むともっと理解が深まると思った。大変ためになった。

2009/03/05