教文選書<br> 戦後天皇論の軌跡―占領から崩御まで

教文選書
戦後天皇論の軌跡―占領から崩御まで

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784531015108
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0321

内容説明

占領から昭和天皇崩壊まで、否定と肯定の間で日本史上かつてなく激しく揺れ動いた「天皇論の軌跡」を客観的に概説。ユニークな戦後思想史の入門書。

目次

占領政策
占領と皇室
共産党の天皇制批判
ジャーナリズムと天皇制批判
天皇制支持を表明した人
津田左右吉の天皇擁護論
民主主義と天皇制
憲法改正への動き
各党の憲法改正案と世論調査
憲法改正、新憲法の成立
佐々木惣一の反対演説
新皇室典範の成立
国体は変更するか―佐々木・和辻論争
佐々木・和辻論争の意義
ノモスの主権をめぐって―尾高・宮沢論争
占陵検閲下の天皇論
天皇御巡幸と国民
皇居清掃奉仕
御退位問題
「象徴にすぎない」論
国民待望の立太子礼
民族精神の復興をもとめて―教育と天皇問題
建国記念日の復活
映画「明治天皇と日露大戦争」
皇太子の御成婚
現憲法是正への動き
憲法調査会と「天皇制」
「思想の科学」(天皇制特集号)事件前後
正統派天皇論の登場
三島由紀夫の天皇観
元号問題
「諸君!」「浪曼」「正論」と天皇論
反天皇論・天皇制批判の続出
御在位60年と天皇論
現下の天皇意識
御平癒を祈る国民
天皇崩御

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