内容説明
愈々『真理』も既に、「悟入篇」まで来たわけで、第一巻の「入門篇」から数えて第七巻目である。易しい真理から段々深く入って来た訳で、此の篇には、真理中の真理とでも言い得るような深邃な方面が説かれているのである。人間とは何ぞや、生命は何処より来り何処へ行くか…これを著者自身まとめて一巻とするとき、みずから読み返して見て、よくこれだけ深い真理を平易に書き得たと思うのである。…幸いに読者が、この大真理に悟入し、単に悟入しただけではなく、生活に如実にこれを行じて、大自在の道人となられんことを希望するものである。
目次
相即相入と聖使命菩薩
釈尊の自覚と生長の家
意識の拡大と魂の目覚め
現代思潮より観たる仏教
浄土真宗と生長の家との一致
諸法無我と久遠不滅
大乗仏教と生長の家
法然上人の万教帰一論
神に直結する道
唯物論か唯心論か唯神実相論か〔ほか〕
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- 和書
- 日本人の心がみえる家紋
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- 和書
- 念仏偈文集 〈第2集〉