出版社内容情報
「注意欠如・多動性障害(ADHD)」、自閉症・アスベルガー症候群(AS)を含む「自閉症スペクトラム障害(ASD)」「学習障害(LD」といった発達障害の解決法を、著者自身の発達障害者としての体験から、また精神科医としての臨床経験から、導き出された提示していきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サルビア
12
細川貂々さんの本を読んで自分は発達障害ではないかと思ってから苦しみました。私は人と違うのだと知って愕然としました。でも、この本を読んで投薬治療をうけたり、物事に対する対処方法など解決策が挙げられていたので少し安心しました。私はどうやらADHDみたいです。場の空気を読まない、気持ちがあちこちに飛んで行動が安定していないなどです。2023/11/19
luckyair
2
内容は割と前のものなので、アップデートする必要のある部分はいくつか。本人から配慮を求めるのは難しいということも考慮に入れつつ、結局のところ向いていない仕事は避けるということは、誰にとってもそろそろ常識になってもいいのかもしれないと思った。徒然草の中に、おそらく日本最古の発達障害の報告とされる僧の話があるのに驚いた。向いているところや得意なものを見つけて生かすことは難しくとも、AIとかの力を借りたらできそうな気がする。★★☆2023/12/10
シュウヘイ
2
自分の中の生きづらさの原因について振り返る 発達障害の要素があってもなんとか今までやってきた2023/10/14
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