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内容説明
日本の写実画をリードする精鋭13名の女性像を掲載。画家たちが描き出す生命の美、存在の美。
目次
島村信之「写実で描く心象世界」
生島浩「絵画が醸し出す色気」
小尾修「物の存在の強さを画面に刻む」
小川泰弘「人間の魂の美しさを描く」
山本雄三「距離感を描く」
石黒賢一郎「人間も物体。その存在感をリアルに再現」
“ホキ美術館”日本唯一の写実画専門美術館
ロレンツォ・フェルナンデス―スペインの現代リアリズム
塩谷亮「心に触れた美を描く」
小木曽誠「つながれていく命を描く」
山梨備広「何げない日常を丹念に描く」
渡抜亮「女性の醸し出す佇まいを表現」
藤田貴也「装飾性を省いた物体の存在感」
本木ひかり「揺れ動く内面を投影した自画像」
鶴友那「女性の内面世界を写し出す」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
31
図書館の新刊コーナーで見つけ、そこにある絵画に文字通り息をのみ借りてきた。写真にも見えるような女性の写実絵画たち。でも写真とは違う、まとわりつくような存在感を感じる。まだまだ知らない世界がある。2017/08/06
あこ
10
2017年7月初版。ホキ美術館に行きたい。日本唯一の写実画専門美術館、約50作家、400点を収蔵。千葉県。(覚え)塩谷亮、島村信之、小木曽誠、山梨備広、鶴友那ほか。図書館本2018/11/03
双海(ふたみ)
8
画家たちが描き出す「生命の美」「存在の美」。本書では、現在の日本の写実画をリードする13人の画家たちの女性像を中心に紹介している。女性を描くことで、画家たちが何を表現しようとしているのか。画家へのインタビューが載っていてとても良い。写実的な絵画を描く、その哲学をもっと知りたい。2024/02/04
サムライマニア
3
★★★☆☆美しい…。2017/10/11
よちゆし
0
写実絵画として、島村信之の作品をイメージしていたが、油絵の作品などもありもいろんな作風があることにちょっと驚いた。写実絵画と写真とはどこが違うのかと思っていたので、解説を読むことで、絵画としての意図があることを知ることができたのがよかった。2021/12/05