目次
第1章 ひきこもりと不登校は同じ現象です(ひきこもり・不登校とはどんな状態でしょう;ひきこもりと不登校の連続性について ほか)
第2章 不登校の子どもは何を悩んでいるのでしょう(不登校は子どもも親も大きな挫折を感じます;不登校のタイプを知りましょう ほか)
第3章 なぜ子どもたちはひきこもるのでしょうか?(ひきこもりやすいのはどんな子どもでしょう;ひきこもり・不登校と思春期の心について ほか)
第4章 ひきこもり・不登校の子どもや青年が抱える心の病気について(心の病気とはどんなものでしょう;発達障害とひきこもり、不登校の関係について ほか)
第5章 ひきこもり・不登校から抜けだすための治療や支援について(ひきこもり・不登校はどうやって治療したらいいでしょう;治療をうまく進めるための適切な手助けを知りましょう ほか)
著者等紹介
齊藤万比古[サイトウカズヒコ]
1975年3月千葉大学医学部卒業。1979年7月国立国府台病院児童精神科。2003年4月国立精神・神経センター精神保健研究所児童・思春期精神保健部長。2006年5月国立精神・神経センター国府台病院リハビリテーション部長。2010年4月独立行政法人国立国際医療研究センター国府台病院精神科部門診療部長。2013年4月母子愛育会総合母子保健センター愛育病院小児精神保健科部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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saiikitogohu
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「不登校の7割は普通の社会生活を遅れるようになり、2割は不安定ながら社会にでることができる…1割は家からでられなくなってしまう」10「中学生には、思春期に発生する「母親からの心理的な自立」「自分探し」「自分づくり」という課題…集団から脱落したらどうしよう、という恐れが増え、集団への過剰適応…思春期の前半10歳~14歳は親から心理的な距離を置くため、同性の仲間と仲良くなって活動することに没頭…後半14~18歳は本当の自分を確立し、社会と渡り合う能力を身に付けるために信頼できる友人…自己という感覚に過敏」132019/03/08
りお@積読本増加中
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自分の為に、今自分は何ができるのかと思って。受動型不登校です。2016/12/09
コユキ キミ
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イラストが豊富でわかりやすいが、個別の事例があまりないので、詳細な個人の事例を知りたい!という場合には違う本を読んだ本がいいかも。。。(うちの娘は不登校ではないです。念のため)2013/12/28
アヒル
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★★★ イラスト多く、読みやすい。自分の状況が必ずどこかに載ってるのでは。これを足掛かりに何とかしていきたい。2018/06/10
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- 和書
- 人魚の本 世界の民話館