内容説明
柴犬、チワワ、フレンチ・ブル、ビーグル、たくさんの猫…。パンダに子鹿、コアラ、ナマケモノまで、あらゆる動物が勢ぞろい。愛犬そっくりの指人形が作れる制作メモ初公開。
目次
第1章 works(オーダーメイド;教室;展示;撮影)
第2章 gallery
第3章 流れのままにfelt art
第4章 制作ノート
著者等紹介
中山みどり[ナカヤマミドリ]
武蔵野美術大学日本画学科を卒業。2001年、羊毛フェルトと出会い、指人形作りを始める。2003年から八王子市夢美術館に勤務。その傍ら、フェルトアート作家として数々の個展やワークショップを開催し、オーダーメイドのペット人形を数多く手がける。2007年、独立。羊毛フェルトで作り出す本物そっくりの犬猫や動物が話題になり、テレビ朝日系『徹子の部屋』などにゲスト出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
七月せら
17
つぶらな瞳に見つめられて手に取りました。この子達みんな、羊毛フェルトで作られているそうなんです。柴犬、ヨークシャー、チンチラ・・・ではなく、「○○さん家の○○ちゃん」だから、それぞれに生き生きとした表情、個性を備えていて本当に魂が宿っているみたい。初心者向けの作り方講座も掲載されていて、フェルトアートに挑戦したくなります。2017/08/05
ちはや
11
フェルトなのか本物なのか、時々わからなかった(笑)初心者キットは持ってるのに全然やれてません(^_^;)2017/02/22
ひなにゃんこ
4
★4.5 犬や猫のフェルトアート作家、中山みどりさんの、『ほころび時間』に続く作品集(多分)。今度のは作家としての歩みを振り返りながらで、初期の指人形やマスコット的な作品とか、犬猫以外の作品なども豊富。やっぱり一番よくできてるなぁと思うのは犬! 実際に飼っていたからか、どの子もイキイキしてる。猫も『ほころび時間』の時の作品より良くなってる気が。可愛い! 上手さに感心するやら可愛さに和むやら。このくらいリアルな分身がいてくれたら、ペットロスにも効果高いかもなぁ…。眺めていると、欲しくなっちゃう作品多数。2013/01/12
kyhitsuji
2
フェルトで作る犬や猫。借りたその日に読了してしまった(^^)デパートでの展示会で見て一目惚れしてしまいました。遠目で見ると本物そっくり。本物よりカワイイ?かも(^^)最後に載っている作り方はとても参考になりました。2015/07/18
畳
1
日本画、陶芸からフェルトアートへと辿る著者の経歴が面白く、作品たちは可愛く素敵な本でした。ここまで精巧な作品を作った方も最初は指人形だったんだなぁと知ると何十年後かには自分も作れるかも?と思ったり。2016/08/31