出版社内容情報
情報化社会を支える最重要のインフラが情報通信システムで、それを設備の面で支えているのが情報通信設備。しかしながら、多くの人には情報通信設備が実際にどういったものなのか、最近の技術動向はどうなっているのか、よく知られていない。そこで、本書では、情報通信インフラを正常に機能するための情報通信設備について、それらを適切に運用し、維持管理するための技術を中心に、丁寧に解説する。どういった機器や設備が構成要素となっているのかがよくわかる。
【目次】
内容説明
情報通信システムは、情報化社会を支える現代社会に不可欠なインフラ。その情報通信システムを設備の面で支えているのが情報通信設備。そこで使われている多くの機器やシステムは互いに協調して、常に正常に動作する必要があります。本書では、これらに関連するさまざまな技術、構成要素を、個別に、わかりやすく、丁寧に解説します。
目次
第1章 情報通信設備を知るための基礎知識
第2章 ケーブルを使って情報を送る仕組み
第3章 面倒なケーブルを使わない通信の手法
第4章 施設内コミュニケーションへの対策
第5章 映像を広く伝えるための設備のいろいろ
第6章 より便利な社会を実現するための設備
第7章 正常な状態を維持するために考慮されている対策
著者等紹介
福田遵[フクダジュン]
技術士(総合技術監理部門、電気電子部門)。1979年3月東京工業大学(現 東京科学大学)工学部電気・電子工学科卒業。同年4月千代田化工建設(株)入社。2000年4月明豊ファシリティワークス(株)入社。2002年10月アマノ(株)入社、パーキング事業部副本部長。2013年4月アマノメンテナンスエンジニアリング(株)副社長。2021年4月福田遵技術士事務所代表。公益社団法人日本技術士会青年技術士懇談会代表幹事、企業内技術士委員会委員、日本技術工会神奈川県支部修習委員会委員などを歴任。日本技術士会正会員、電気学会会員、電気設備学会シニア特別会員。資格:技術士(総合技術監理部門、電気電子部門)、エネルギー管理士、監理技術者(電気、電気通信)、宅地建物取引士、認定ファシリティマネジャー等
斉藤孝史[サイトウタカシ]
技術士(総合技術監理部門、電気電子部門、情報工学部門)。1992年3月慶應義塾大学電気工学科卒業。同年4月日本電気(株)入社。以降、通信事業者向けATM通信装置開発、トラフィック理論研究、構内電話交換機システムエンジニア等に従事。現在は施工管理マネジャー。NEC技術士会会長、企業内技術士交流会・企画部会副主査、日本技術士会神奈川県支部・修習委員会委員などを歴任。日本技術士会正会員。資格:技術士(総合技術監理部門、電気電子部門、情報工学部門)、監理技術者(電気、電気通信)、1級電気工事施工管理技士、電気通信主任技術者(伝送交換)、工事担任者(AI・DD総合種類)、高度情報処理技術者(ネットワークスペシャリスト)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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