出版社内容情報
小麦の起源、世界の小麦の生産や流通の動向と今後の展開、日本の取り組みや新たなアプローチなどに触れ、メインで小麦を砕いて使える形にした「小麦粉」について詳しく解説する。
内容説明
パンやうどん、ラーメンにパスタ、餃子の皮、てんぷらの衣、そして、ケーキやクッキーなどのお菓子、その他、多様な場面でいろいろな形で使われている小麦粉、その多彩な活躍の秘密を解き明かします。
目次
第1章 小麦粉ってどんなものだろう?
第2章 小麦粉の種類
第3章 粗い小麦粉と細かい小麦粉の違いってなに?
第4章 小麦粉は塩で伸びる・塩で締まる
第5章 小麦粉を使った馴染みの食べ物
第6章 イタリアのパスタ・ピザと小麦粉の関係
第7章 日本のフランスパンとフランスのフランスパン
第8章 グルテンフリーの真実と嘘とは
著者等紹介
大楠秀樹[オオクスヒデキ]
株式会社ニップンフェロー。1986年九州大学大学院農学研究科修士課程修了。同年、日本製粉株式会社(現株式会社ニップン)入社。執行役員・中央研究所長を経て、現職。米国穀物化学会(CGA)会員、米国化学会(ACS)会員、他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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