出版社内容情報
表面的に理解できる「配管技術」ではなく、「原理・原則」を理解して配管設計を進めることができるように配管(技術)の原理と配管の仕組みを解説し、実践で役立つような内容とする。
内容説明
配管技術の「原理・原則」を理解して設計力をレベルアップ!
目次
第1編 配管の原理(配管技術はどんな技術か;内圧により生じる力と応力;流れにおける損失水頭;熱膨張の伸びを逃がす;配管振動と疲労;配管の材料力学;配管レイアウトの原則)
第2編 配管コンポーネントのしくみ(パイプと管継手;バルブのしくみ;スチームトラップのしくみ;配管支持装置のしくみ)
著者等紹介
西野悠司[ニシノユウジ]
1963年早稲田大学第1理工学部機械工学科卒業。1963年より2002年まで、現在の東芝エネルギーシステムズ株式会社京浜事業所、続いて、東芝プラントシステム株式会社において、発電プラントの配管設計に従事。その後、3年間、化学プラントの配管設計にも従事。一般社団法人配管技術研究協会元編集委員長。同協会主催の研修セミナー講師を務め、雑誌「配管技術」に多くの執筆実績がある。現在、一般社団法人配管技術研究協会監事。日本機械学会火力発電用設備規格構造分科会委員。西野配管装置技術研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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