出版社内容情報
実際に農業に参入するに当たっての障壁やその課題を解決するデジタル化といった「スマート農業」に焦点を当てる。
内容説明
農業ビジネス×デジタル技術。農業だって儲かる。農場はデータの宝庫。匠の技をデジタル化。経験値を上回るのはデータ活用。
目次
第1章 スマート農業をビジネスにする
第2章 農業ビジネスの始め方
第3章 スマート農業の導入ステップ
第4章 スマート農業の“匠の眼”
第5章 スマート農業の“匠の頭脳”
第6章 スマート農業の“匠の手”
第7章 スマート農産物流通
第8章 スマート農業を後押しする政策・支援策
第9章 スマート農業の追い風となるトピック
著者等紹介
三輪泰史[ミワヤスフミ]
株式会社日本総合研究所創発戦略センターエクスパート。広島県福山市出身。東京大学農学部国際開発農学専修卒業。東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻修士課程修了。農林水産省の食料・農業・農村政策審議会委員、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)アドバイザリーボード委員長をはじめ、農林水産省、内閣府、経済産業省、新エネルギー・産業技術総合開発機構などの公的委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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は
5
三輪泰史さん著の「図解よくわかるスマート農業-デジタル化が実現する儲かる農業-」を読み終えました。大変勉強になる本でした。もっと頭に入れるために、もう一度読もうと思います。2020/10/31
ジロ
3
図と写真が多用されておりスマート農業初心者向けの本。分かりやすくまとめてある。 私には既知の内容が多かったので読み飛ばしました。 2021/01/10
Sanchai
2
推進しているのは農家、というよりも企業の側だという印象。カネのかかるソリューションばかりが紹介されていて、スマートだけれども投資するには二の足を踏む。自分は別に広大な農地を持っているわけではない。郊外農業で近隣の消費者におすそ分けする程度のことを考えている者に、本書の事例はどれもでか過ぎる。農家側の自助努力で改善を図っていったケースがあれば自分のニーズには合っていたと思う。2020/09/09
omomo1
1
ぱらぱらめくると教科書的なかたさがある印象だったが、読みやすく要点がまとまっていた。網羅的にスマート農業の観点を把握できた。希望がもてる内容が多く、更に詳しいことを知りたくなった。2025/03/25
っっゃ
1
農業には夢が広がるぐらい可能性があると感じる。 企業として土地を借りてスマート農業の実証実験をやりたい。2021/07/13