空飛ぶクルマのしくみ―技術×サービスのシステムデザインが導く移動革命

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空飛ぶクルマのしくみ―技術×サービスのシステムデザインが導く移動革命

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784526080241
  • NDC分類 537
  • Cコード C3053

出版社内容情報

これまではフィクションの世界でのみ語られてきた空飛ぶクルマが、技術開発の躍進により、まもなく実用化を迎えようとしている。本書では、機体のメカニズムや要素技術、交通システムやインフラ開発の要点を一冊に集約し、実現までの道のりまでを解説する。

内容説明

社会での使われ方から機体技術とインフラまで徹底解説。

目次

第1章 空飛ぶクルマのコンセプト(「空飛ぶクルマ」とは何か?;空飛ぶクルマの歴史 ほか)
第2章 輸送サービス(都市における空飛ぶタクシー;災害救助 ほか)
第3章 機体と要素技術(空飛ぶクルマの種類;マルチコプタータイプの構造 ほか)
第4章 インフラ構築(空の交通システム;現在のドローンの航空交通システム ほか)
第5章 空飛ぶクルマ実現のための課題(システムとしての安全性(認証)
運航の信頼性(就航率) ほか)

著者等紹介

中野冠[ナカノマサル]
博士(工学)。1978年京都大学工学部数理工学科卒業。1980年京都大学大学院工学研究科数理工学専攻修了。株式会社豊田中央研究所入社。1997年名古屋工業大学工学研究科生産システム工学専攻後期博士課程修了(在職)。2008年慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。2013年スイス連邦工科大学 Department of Management,Technology and Economics訪問教授。「空の移動革命に向けた官民協議会」構成員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

36
「空飛ぶクルマ」が、現代の都市や地球環境の問題を解決する切り札になるかと期待していたが、幻の夢かもしれない。実用化にあたっての課題が、用途、技術、制度、保険など、広い視点からよく整理されている。克服すべき課題の大きさは納得だが、この装置のドミナント・デザインすらまだ共有化されていないという現実に衝撃を受けた。まだそんなレベルだったのか…。これまで、電化製品・通信・自動車などで高い技術を有しながら、欧米にデジュール・スタンダードを握られて悔しい思いをしてきた日本だが、今回は戦う意欲すら感じられないのは残念。2020/04/05

yyrn

24
条件付きながら、自動運転のクルマの実現性が見えてきた中で、次は空飛ぶクルマかと思って読んでみたが、なるほど一筋縄ではいかないものだなということが分かった本。読みながら宇宙エレベーターとどっちが早いか?と思ったのは、少なくとも宇宙エレベーターは基本的設計図ができ上っていて超軽量で超強固な材質(カーボンナノチューブ?)さえ用意できれば着手できそうなのに、空飛ぶクルマは様々なアイデアが入り乱れてその基本形(車輪や翼の有無、推進力や操縦方法等)さえまだ固まっていないというレベルらしい。頑張れニッポンのエンジニア!2020/08/20

keitakenny

4
eVTOLってナンダ?ってことから読み出した コンセプト、サービス、技術、インフラ、課題と五つの章立て すんなりと導入されない課題が分かりやすく書かれていた 技術的には横並びに思われるが、インフラや規制、標準化に関しては共産中国に分があるか 出版から数年経ち、いよいよ現実味が帯びてきた モータリゼーションもこんな感じだったのだろうか 2021/07/18

Koki Miyachi

2
空飛ぶクルマを解説しているハズの本。空飛ぶクルマに取り組む日本の現状を知る本だった。ワクワクしたかったのに、全くワクワクしなかった。2020/07/29

こうぴー

1
都市の陸上は限界だから次は中低空域に進出しようという交通業界のホットなネタでしょう。日本版空飛ぶ車はインフラとして多様な形で昇華されるようになってほしいと思う。2021/02/21

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