出版社内容情報
日本の食にとって欠かせない魚。その魚を育てる養殖が今、世界中で注目されている。本書は養殖の歴史や種類に始まり、マグロをはじめ様々な魚の養殖について紹介する。養殖技術や未来の養殖についてもやさしく示す、養殖に詳しくなるための最適の一冊である。
内容説明
私たちの食卓に欠かせない魚。おいしい魚を一年中いつでも食べられるよう、養殖は世界各地で日々行われています。本書では、マグロをはじめとする様々な魚の養殖や、養殖を支えている技術、これから養殖がどのように変わっていくのかについてやさしく解説します。
目次
第1章 養殖の基本を知ろう
第2章 卵から魚を育てる生産技術を知ろう
第3章 クロマグロとその完全養殖を知ろう
第4章 さまざまな養殖を知ろう
第5章 餌や飼料の大切な役割を知ろう
第6章 漁場環境を整える
第7章 より優れた品種を誕生させる
第8章 養殖の課題と対策、最新の技術を知ろう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
hit4papa
34
「養殖」への理解をトコトン深めよう!をコンセプトにした、基礎から学べる”養殖本”です。一つのテーマについて見開き頁、図解入りで分かりやすく、テーマの網羅性からもこれから学ぼうとする者にとっては最適なテキストです。もちろん興味本位で手に取って、雑学を仕入れるぐらいの感覚でも十分です。魚がとれなくなってきている、というニュースをよく目にします。養殖は、国が積極的に予算をつけて、発展させていかなければならない分野でしょう。数年後に振り返って、この本の内容が古くなってしまうぐらいに、工業化が進むことが望まれます。2025/08/28
マグロのお刺身
12
図書館本。 食卓に欠かせない魚。魚と言えば健康的だから興味が出てきて読んでみた。 やっぱり養殖はすごく難しい!なかなか頭が追い付かない安全な養殖は難しんだな~2022/07/13
こぺたろう
11
今日は保育園の運動会。子供は張り切って疲れたようで、ぐっすり昼寝してる間に本書を読了。一般向けで読みやすく、全体を俯瞰するにはちょうど良かったです。コロナ禍の影響で、養殖は本当に厳しい。出荷は停滞するわ、単価は安いわ、大量在庫のところに高水温や病気が直撃するわ。。景気のいい話を聞きたいなあ。2020/10/04
うぃっくす
8
養殖の意義ってあんま考えたことなかったな。いまあるものを獲っているだけだといずれ生態系に影響がでてしまうので育てて食糧需要に対応しよう、あと海の豊かさも守っていこう!さらにおいしいくて安全や品種も改良していこう!ってなるとやること盛りだくさんだね。餌の話とか病気を防ぐための方法とか全雌三倍体すごく興味深かった。信州サーモン…。2024/08/18
kenitirokikuti
7
2019年2月刊行。1960〜90年代の養殖魚はまずかったり臭かったりした。21世紀になり、そこは大きく改善されている。上物は天然になるが、一般的なものは養殖の方が高価かつ美味となっている▲グローバルには、中国のコイ類養殖が激増、ただしドメスティック▲ミリ単位の仔魚用の餌。これは有害プランクトンだったシオミズツボワムシの培養により大きく改善した▲仔魚の成長には、DHA(ドコサヘキサエン酸)が重要。あれはそういう用途だったのか…。なお、クロレラも養魚向けの餌だそうな▲まだ魚は穀物で育成できず。2019/04/12




