出版社内容情報
製造業において、UX(User Experience)の考え方を取り入れた商品開発のやり方を解説した本。製造業において、UX(User Experience)の考え方を取り入れた商品開発のやり方を解説した本。ユーザーの行動や使い方、時間をストーリーでとらえて分析、UXが最大化するように落とし込んでいく。実際のオペレーションがイメージできるように、各章で具体的な例を示しながら解説していく。さらに、ニーズの未来予測の方法と、それを戦略に組み込んでいく仕方を紹介する。
緒方 隆司[オガタ タカシ]
著・文・その他
内容説明
モノづくりとコトづくりの融合!ユーザーにとっての価値がどこにあるかを考え尽くし、それらを商品として具体化していく企画・設計力が求められている。
目次
第1章 製品開発は顧客の声を聞くべからず?
第2章 UXで本当の顧客ニーズを抽出しよう
第3章 顧客ニーズから開発目標を絞り込もう
第4章 目標が決まったら、解決策を発想しよう
第5章 さらに顧客に感動を与えよう!
第6章 テーマ探索、特許戦略、リスク分析にUXを応用する
第7章 UXを活用した問題解決のイメージを固めよう“企業活用事例”
著者等紹介
緒方隆司[オガタタカシ]
1956年、東京生まれ。赤井電機株式会社を経て、1989年からオリンパス株式会社にて、磁気デバイス、MO用光ピックアップ、光通信用デバイス、プリンター等の情報機器関連の開発業務、開発部長としてマネジメント経験を積む。2010年から科学的アプローチを使った開発効率向上の全社推進業務を先導し、開発者目線での取り組みで1000件以上の事例に適用。取り組み成果はQFDシンポジウム、TRIZシンポジウムで毎年発表し、TRIZシンポジウムでは「あなたにとって最も良かった発表」賞を5年連続受賞。2016年にオリンパス株式会社を定年退職し、現在、株式会社アイデアにてプロジェクト・コンサルティング・ディレクターとして活動中。日本TRIZ協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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