出版社内容情報
日本の算数・数学における授業研究の特長が分かる一冊。授業研究の重要さ、研究を行うに当たって大切なこと、方法等について実例を通して紹介。世界における日本の授業研究の位置づけ、日々の授業改善を目指して取り組まれる各校種、研究会での実際を詳述している。より効果的な授業研究を実現されたい先生方に贈る最高の入門書。
内容説明
日本の算数・数学の授業研究の特徴とは何か。授業改善を目指して何を大事に、どのような方法で取り組んできたか。校種、地域によってどのような違いがあるのか。子どもの見方や数学教育観とどう関わっていくのか。授業研究の課題は何か。算数・数学教育に関わるすべての教師に贈る、授業研究の心得!
目次
第1部 算数・数学の授業研究の現代的意義(授業研究の概念規定と価値;国際的な視点からみた授業研究;学会員の語りからみえる日本の授業研究の目的の多様性と重要な諸側面)
第2部 日々の授業改善を目指す授業研究の実際と本質(小学校の学校課題に迫る校内研修における授業研究―若手教員の成長を例に;小学校の学校課題に迫る校内研修における授業研究―算数科における全教員の授業力向上;複式学級における授業研究 ほか)
第3部 研究としての授業研究の実際と視点(実践研究論文が書けるようになるまで「小学校教員の学会誌投稿事例」;教師の資質・能力を高めるための授業研究「中学校教員の学会誌投稿事例」;研究としての授業研究「高等学校教員の学会誌投稿事例」 ほか)
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