出版社内容情報
技術進歩が目覚しい自動車用途を中心に、いま話題の接合技術について、基礎から丁寧に解説した入門書。技術進歩が目覚しい自動車用途を中心に、いま話題の接合技術について、基礎から丁寧に解説した入門書。自動車用途で用いられる接合工法は、経済性と継手特性を鑑みながら、各々の工法の長所を活かす形で使い分けられている。本書では、マルチマテリアル化、異種材料の組み合わせも含めて、接合技術をやさしく紹介する。
宮本 健二[ミヤモト ケンジ]
著・文・その他
目次
第1章 材料接合の概要(接合とは;接合の歴史 ほか)
第2章 接合工法と自動車への応用(溶融接合(液相‐液相)
非溶融接合(固相‐固相) ほか)
第3章 接合継手の構造と強度(溶融接合の接合継手構造;接合継手の特性評価 ほか)
第4章 自動車車体の軽量化と材料接合(自動車車体の軽量化要請;軽量化材料 ほか)
第5章 異種材料接合(自動車車体のマルチマテリアル化;異種材料接合の効果、課題 ほか)
附録 計測技術、数値解析
著者等紹介
宮本健二[ミヤモトケンジ]
大阪大学大学院工学研究科博士課程修了、博士(工学)。大手自動車会社の総合研究所にて先進技術(車体の軽量化、異種材料接合、低温接合など)に関する研究開発に従事。専門は機械工学、材料力学、マテリアル生産科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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