出版社内容情報
最新の疲労に関するトピックス、メカニズム、本当に効く成分を上手に取り入れる方法、運動術などを解説。身体のだるさ、精神的な疲れ、目の疲れなど様々な疲労に関して、深刻に悩んでいる人は多い。本書は疲労の仕組みから種類、測定などについて科学的にまとめている。 最新の疲労に関するトピックス、基本的な疲労のメカニズム、疲れに本当に効く成分を上手に取り入れる方法、疲れない生活や運動術など、たまってしまった「疲れ」をとるための方法などを解説する。
渡辺 恭良[ワタナベヤスヨシ]
著・文・その他
水野 敬[ミズノケイ]
著・文・その他
内容説明
疲労は、私たちに休息の必要性を知らしめ、過剰活動により疲弊してしまうのを防御するための重要な生体警報の一つです。本書では、疲労の研究の進み具合や、これまでにわかってきたこと、また、「抗疲労」という言葉に込められた疲労回復促進・過労予防に役立つ工夫や製品を紹介します。
目次
第1章 疲労と慢性疲労、疾患(健康科学と疲労;健康が損なわれそうな自覚症状 ほか)
第2章 疲労のメカニズムとその計測(疲労のコアメカニズム;原因別疲労のメカニズム ほか)
第3章 子どもと高齢者の疲労(日本・世界の少子高齢化;子どもの疲労―実態 ほか)
第4章 疲労回復、過労予防(疲労を和らげる、回復を早める製品開発;疲労緩和策:こころの持ち方戦略 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おでんくん
4
慢性疲労や過労死は今や社会問題。 国をあげた疲労対策が始まっているらしい。 日々蓄積する疲労をこまめに回復させるのが理想だな。 今日からできる疲労対策は・・・ ✳睡眠時間の確保 ✳疲労回復物質を意識した食事 イミダゾールジペプチド(最近よく耳にする鶏胸肉、豚ロース、かつお、まぐろなどに含まれる疲労回復物質)を200mg/日 ビタミンB1 ビタミンC コエンザイムQ10 クエン酸 ✳リラックスできる時間を持つ ✳完璧にやろうとしない! ✳スマホ、テレビの使用時間を減らす 2018/12/11
玉ねぎ
0
疲労を客観的に評価することの大切さがわかったが、容易に評価できるものではないので、主観的に評価できるVASが有効 専門用語が多くて少し読みにくい2024/12/19
やくり
0
序盤・中盤は疲労のメカニズムを科学的に解説。終盤は寄り道が多く求めていない関連情報で埋め尽くされている。あとは、筆者の自慢が多い。専門用語が多用されている割に説明に乏しく読みづらい。内容が濃いのか薄いのかよく分からず、また読みたいとか言われれば、多分読みたくない。2022/11/08
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- 和書
- ひょうたん 光文社文庫