出版社内容情報
シートメタル技術を体系化した本邦初の選書。
内容説明
板金加工とは、金属薄板をせん断・切断、曲げ、溶接をして部品・製品を作ることを指す。塑性学の見地からは板金加工もプレス加工も同じだが、板金加工は2次加工を含めて広範囲に及ぶ。したがって加工機械や加工法の特性を十分理解した上で、加工法を選択することが望まれる。
目次
板金製品の設計
シヤーとせん断加工
パンチングプレスと加工
ベンディングマシンと加工
レーザマシンと加工
板金加工での溶接
仕上げ・測定作業
板金加工における安全と装置
金型の選定と保守
自動化ツール
板金加工システムとIoT
著者等紹介
遠藤順一[エンドウジュンイチ]
1941年満州生まれ。1966年早稲田大学大学院理工学研究科機械工学専攻修士課程修了。1983年工学博士(東京工業大学)。1986年東京工業大学助教授。1986年~1992年(株)アマダ技術研究所副所長、所長を歴任。1993年神奈川工科大学教授。現在、神奈川工科大学名誉教授(日本塑性加工学会名誉会員・フェロー)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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