出版社内容情報
5年後の自動運転市場の様子を客観的に展望することを中心に、完全自動運転への移行を前に、自動運転ビジネスの成功条件を綴る。
内容説明
自動車メーカーVS電機/IT企業の一騎打ちか。下剋上を狙う部品サプライヤー、はたまた群雄割拠のベンチャー企業か…コミュニティモビリティが主戦場になる!
目次
第1章 加熱する自動運転市場(IT企業の挑戦;スケジュールを前倒しした自動車会社;自動車に傾倒する電機メーカー;下剋上を狙う部品サプライヤー;群雄割拠のベンチャー企業;自動運転市場が注目される理由)
第2章 自動運転の実現性を問う(技術の完成度;規制緩和の行方;社会の許容度;2022年(5年後)の自動運転市場)
第3章 ローカル化する自動運転市場(3つに分かれる自動運転市場;自動運転を求めるローカル市場;コミュニティモビリティサービスというビジネスモデル)
第4章 日本と企業はどう対応するか(本当の敵はグーグルではない;戦略1:レベル1・2の自動車市場を拡大する;戦略2:コミュニティモビリティ市場の拡大;戦略3:自動運転タウンの創設;戦略4:海外先進事例への食い込み)
著者等紹介
井熊均[イクマヒトシ]
株式会社日本総合研究所専務執行役員創発戦略センター所長。1958年東京都生まれ。1981年早稲田大学理工学部機械工学科卒業、1983年同大学院理工学研究科を修了。1983年三菱重工業株式会社入社。1990年株式会社日本総合研究所入社。1995年株式会社アイエスブイ・ジャパン取締役。2003年株式会社イーキュービック取締役。2003年早稲田大学大学院公共経営研究科非常勤講師。2006年株式会社日本総合研究所執行役員。2017年専務執行役員
井上岳一[イノウエタケカズ]
株式会社日本総合研究所創発戦略センターシニアマネジャー。1969年生まれ。1994年、東京大学農学部林学科卒業、2000年、米国Yale大学大学院卒業(経済学修士)。農林水産省林野庁、Cassina IXCを経て、2003年に日本総合研究所に入社。持続可能な地域社会をデザインするための水先案内人として、「次世代交通」「コミュニティ」「森」をテーマに活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tokkun1002
あじさい
ぷるぷる
yoshio
ミッキーの父ちゃん