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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マツユキ
8
平家、源氏関係の小説が続いたので、漫画も。頼朝の館で、大姫の世話係をする事になったしづくは、静によく似ていて、人々を驚かせた…。静は何者なのか。大姫の過去に何があったのか。幼い大姫と義高が可愛いだけに、辛い。頼朝の命令で、二人の相手をする事になった義経。タイプは違うですが、お互い、複雑で、容赦ない性格で、表情が恐ろしい。静もさすが。続編は、那須与一が主人公らしく、こちらも面白そう。2021/10/05
コリエル
5
サンデーで連載していた当時からファンだったので復活はとても嬉しい。今回は悲劇の将軍木曾義仲の息子義高とその妻大姫の幼い悲恋の物語。本格的な続編の再開も早く読みたい。2014/07/21
ハゲ
5
18年かー…いや~、長かったなー。ずっと待ってたよ。だって義経物であそこで終わるってないじゃん!ありえないじゃん!!読んでたの中学生の時だったから一応歴史習ってたので「なんでやねん!」って読みながら突っ込んだもん。今巻は大姫目線の外伝っぽかったけど、最期まで描いてくれる事を期待しております!悲しい結末が分かっていても読ませる構成。歴史物の真骨頂、楽しみであります。2014/07/04
縞猫
5
前作から18年か…本当に長かった。前回は少年誌だった分、描けなかったものも今回はより生々しく描かれてはいる。…が、続編というよりは、視点を変えた別エピソードという感じ。そういう意味では非常に残念。 北崎さんの描く義経弁慶が非常に好きだった分、どこかできちんとした形でもう一度連載され、最後まで描ききっていただければ…という想いがまた強くなった。2014/06/30
punto
3
大姫が可愛そうでした。大抵の少女マンガだとリリカルな恋物語のまま、成長を止めた感じで哀れを誘うのですが、今回はどちらかと言えば、狂っていて驚きましたが(汗)。鎌倉市出身としてはこのあたりは地元の歴史。良く知っている歴史のはずなのですが、兄弟の確執というか頼朝の執着など、新解釈が面白かったです。2016/05/04