目次
序章 本書の目的―筆者の意図するところ
第1章 価値とパフォーマンス
第2章 開発の中のムダを見つける
第3章 未来を見る
第4章 起業家的システム設計者
第5章 セットベース・コンカレントエンジニアリング
第6章 リズム・流れ・プルで乱流を乗り切る
第7章 責任ある専門家チームをつくる
第8章 変革を始める
著者等紹介
ウォード,アレン[ウォード,アレン] [Ward,Allen C.]
アメリカ陸軍で士官を勤めた後、MITの人工知能研究所で自動設計理論を研究し、博士号を取得。その後、ミシガン大学工学部助教授として機械設計を教える。その間、ジェフリー・ライカー教授(「ザ・トヨタウェイ」著者)とともに日本の自動車メーカーの製品開発プロセスを研究し、トヨタの製品開発方法からリーン製品開発方式を体系化した。その後、大学を辞め、欧米企業への普及に尽力するなどリーン製品開発方式の開拓者として知られる
ソベック,デュワード[ソベック,デュワード] [Sobek,Duward K.]
ミシガン大学博士課程の学生として、ウォードとライカー教授に指導されながらトヨタとクライスラーの製品開発システムを研究した。その後、トヨタおよび関連部品メーカーへの調査をもとに、トヨタの製品開発システムの体系化を試みる。博士号取得後はモンタナ大学工学部の教授となり、製品開発を教えている。リーン製品開発の推進団体であるLean Product and Process Development Exchangeの創立者の一人で、現在は活動の中心的な役割を果たしている
稲垣公夫[イナガキキミオ]
1975~2001の間、NECおよびNECアメリカで生産システム開発、生産改善活動や経営企画などに携わる。この間、モノづくり改善に関わる本を15冊執筆/翻訳している。2010年からリーン製品開発の研究と日本企業への普及に専念。現在、グローバリング(株)代表取締役、ゴール・システム・コンサルティング顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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