目次
第1章 本書を理解するための基礎固め(本書の対象者と対象企業;間違いだらけのトラブル未然抽出法;従来の失敗事例集で設計力は向上しない;間違いだらけの設計フロー;悪い設変とは/良い設変とは;悪い設変の要因とその解消法を4Mで切る;良い設変の賢い進め方)
第2章 Q(品質)に関する悪い設計変更/良い設計変更(なぜQ(品質)が設変の筆頭なのか?
信頼性に関する設変事例:スチーム式加湿器の火災事故
性能に関する設変事例:ゴム材料の最適な選択
操作性に関する設変事例:浴室用水栓金具の高温不具合
環境対応に関する設変事例:各種機械材料で不具合発生)
第3章 C(コスト)に関する悪い設計変更/良い設計変更(Q(品質)の次に押さえるべき設変はC(コスト)
材料に関する設変事例:エレベータの材料事件
工数に関する設変事例:一部品一機能と一部品多機能
生産地に関する設変事例:中国への生産移管
標準化に関する設変事例:推進と禁止がある危険な設変)
著者等紹介
國井良昌[クニイヨシマサ]
技術士(機械部門:機械設計/設計工学)、日本技術士会機械部会、横浜国立大学大学院工学研究院非常勤講師、首都大学東京大学院理工学研究科非常勤講師。1978年、横浜国立大学工学部機械工学科卒業。日立および、富士ゼロックスの高速レーザプリンタの設計に従事した。1999年、國井技術士設計事務所を設立。設計コンサルタント、セミナー講師、大学非常勤講師として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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