目次
第1章 元素の“シリコン”とスーパーマテリアル“シリコーン”は違う!
第2章 魔法のオイル、と呼ばれるシリコーンオイル
第3章 シリコーンオイルをベースにさらにその先の応用へ
第4章 3次元構造で、多彩な用途を持つシリコーンレジン
第5章 液状シリコーンゴムってどんなもの?
第6章 過酷な環境を耐え抜くシリコーンゴム
第7章 シラン製品っていったいなんなの?
著者等紹介
山谷正明[ヤマヤマサアキ]
1952年生まれ。1978年京都大学工学研究科修士課程工業化学専攻修了。同年信越化学工業(株)入社。2009年理事、シリコーン電子材料技術研究所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥
28
シリコン(珪素)とシリコーン(ポリシロキサン)について、化学の知識が無い人にもわかりやすく説明されています。半導体から、シーリング材、コンタクトレンズ、医療材料に化粧品、はては缶コーヒーまで。耐熱性に優れ、安全性が認められているので身の回りの色々なものに使用されていることがわかります。時々オーガニック化粧品のサイトで「シリコーンは体に悪い」と宣伝されてますが、どこにそんな根拠があるのか?ちゃんと説明して欲しいですね。(まあ、自分たちの製品を売るための悪意のある宣伝なのだろうけど)★★★2014/04/05
ライト
0
シリコーンって、万能な素材で身近なものに多く使われているんだな〜♪( ´▽`)2014/12/06
名無し
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仕事上、知識が必要なので読みました。生活のどの場面で利用されているのかがわかりやすく説明されていました。中には化学的な知識がないと理解できないこともあったので、少しずつ化学の勉強をして行こうと思います! ともあれ、シリコーンの可能性はすごい!シリコーンを好きになって仕事に取り組もう!2014/08/17
ともたか
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知っているけどシラーンてナニ。 シリコンは地球上に山ほどあるものなんだ。 まあ、楽しんで読むことだ。2013/05/22