目次
1 排出権をめぐる状況の変動(排出権価格の低迷;IPCCによる世界全体の目標 ほか)
2 排出権の仕組み(排出権の創出メカニズム;京都メカニズムのコンセプト ほか)
3 京都メカニズム(CDM(クリーン開発メカニズム)
京都議定書第一約束期間が終了する際の排出権 ほか)
4 さまざまな国や地域での排出量取引(EU‐ETS(欧州排出量取引制度)
オーストラリア ほか)
5 新しいタイプの排出権(CCS(CO2の回収・貯留)
REDD+ ほか)
著者等紹介
齊藤聡[サイトウアキラ]
1995年、東京大学大学院理学系修士課程修了(地球物理学専攻)。同年、富士総合研究所(現みずほ情報総研)入社。一貫して環境問題、とくに地球温暖化および排出権に関連した各種調査・政策支援・コンサルティングを担当。2009年、みずほコーポレート銀行に転籍、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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