ハルキ文庫<br> あなたに電話

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あなたに電話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758446969
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大学生・勇との駆け落ちを計画する主婦の史子。
当日取りやめる場合のみ、電話をすると約束していた。緊張しながら荷造りを進める史子だが……(「6:30 PM 成田発」)。
「もう会いたくない、電話もしないで」と自ら告げて別れたにもかかわらず、元恋人からの電話を待ち続けている潮子。留守電を気にしながら職場へ向かうと、仕事仲間の織田から食事に誘われ……(「Never Call Me Again」)。
あのとき電話に出ていれば、変わったはずの二人の運命。
電話をテーマに様々な恋のシーンを描く、珠玉の短編集が復活しました。
(解説・唯川恵)

内容説明

大学生・勇との駆け落ちを計画する主婦の史子。当日取りやめる場合のみ、電話をすると約束していた。緊張しながら荷造りを進める史子だが…(「6:30 PM 成田発」)。「もう会いたくない、電話もしないで」と自ら告げて別れたにもかかわらず、元恋人からの電話を待ち続けている潮子。留守電を気にしながら職場へ向かうと、仕事仲間の織田から食事に誘われ…(「Never Call Me Again」)。あのとき電話に出ていれば、変わったはずの二人の運命。電話をテーマに様々な恋のシーンを描く、珠玉の短編集が復活しました。

著者等紹介

森瑤子[モリヨウコ]
1940年静岡県生まれ。東京藝術大学器楽科卒。広告会社にてコピーライターとして活躍したのち、1978年「情事」で第二回すばる文学賞を受賞し、デビュー。男女の機微や人生の切なさを描いた鋭く繊細な筆致で人気を集める。芥川賞候補になった『誘惑』『傷』、直木賞候補になった『熱い風』『風物語』ほか、『嫉妬』『望郷』『指輪』など、著書は100冊を超える。小説のみならず、多数のエッセイや翻訳も手掛けた。1993年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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あやっぴ

23
まだスマホのない時代。当時付き合ってた人からいつもの時間に電話がないと、何も手につかずソワソワしてたことを思い出した。短編であるこの作品にもそんな場面が出てくるが、そこから生じてしまう男と女のすれ違いにはすごく共感した。どの話もちょっと大人な恋愛関係が描かれてたけど、男の人が若干威張ってるイメージ。時代でしょうかね。でも楽しく読めた。2025/04/13

し~ちゃん

1
図書館の新刊コーナーで目にして、あまりにも懐かしくてつい手にした一冊。表紙をめくると森さんのお写真が。逝去が1993年との記載があり、私が読みまくっていた頃には亡くなっていたとは知らなかった。 若い頃の恋愛ってこんなだったなと思い深く読んだ。危険な情事は映画を思い出しながら読み、本当に懐かしかった。2025/03/10

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