データセンタ・情報機器の電力消費のムダを切る―ストップ！温暖化

藤本 淳【編著】/ＣＲＥＳＴ ＵＬＰ前田チーム【著】

日刊工業新聞社（2010/09発売）

• サイズ A5判／ページ数 204p／高さ 21cm
• 商品コード 9784526065330
• NDC分類 547
• Cコード C3050

内容説明

今世間で言われている消費電力の話は本当なのか？実際の計測と分析から真実の姿を浮き上がらせる。

目次

１　地球温暖化と情報通信技術
２　複雑で見えない情報通信システム
３　情報機器の電力消費量を測ってみれば
４　“ムダ削除”で半減できる情報機器の電力消費量
５　２０２５年のデータセンタ・情報機器の消費電力量
６　将来社会へのインパクト

著者等紹介

藤本淳［フジモトジュン］
東京大学先端科学技術研究センター特任教授（工学博士）。広島大学環境科学研究科修了後、日本電気株式会社中央研究所を経て現職。東京大学人工物工学センターの客員研究員。専門は、ＩＴと環境問題、社会のエコデザイン（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[だいん]

データセンターの省エネについて実験データを使った考察がすばらしい。ただ、本書目的が地球温暖化防止ならデータセンター以外が不明、クラウド技術による国内情報産業空洞化なら電力だけに拘りすぎと思う。どちらが目的か曖昧なのも痛い。

2010/11/14