B&Tブックス
病院長が教える賢く病院と付き合う方法

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  • サイズ B6判/ページ数 162p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784526063930
  • NDC分類 498.021
  • Cコード C3034

内容説明

医療現場が危ない。今だからこそ、知らなきゃならないことがある。

目次

第1章 「良い医療」とはいったいどういう意味なのか?(医療に「絶対」はない―だから信頼関係の構築が重要;インフォームド・コンセントの功罪;「良い医療」とは病気の治療だけではない;医師が思う「患者さんの願い」とは何なんだろう?)
第2章 では、具体的に「良い医療」を受けるにはどうするか?(ダメな病院のみきわめかた;かかりたくない医師・看護師;病院との上手な付き合い方)
第3章 良き治療を受けるためになってはならない患者とは?(モンスターペイシェントは医療を委縮させる;モンスター・ペイシェントの分類;モンスター・ペイシェントに対する具体的対応策の必要性)
第4章 地方病院や勤務医が今、本当に厳しいことも知って下さい(地域医療の崩壊と自治体病院の危機;すべての人の生命を支える救急医療の危うさ;絶対的に不足する勤務医の数をどうするか;病院の勤務医の厳しい実態;これからの医療のありかた)

著者等紹介

毛利博[モウリヒロシ]
現在、藤枝市立総合病院院長、北里大学医学部客員教授。1975年、横浜市立大学医学部卒業。医学博士。1975年聖路加国際病院内科医。1987年米国カリフォルニア州・サンディエゴ市スクリップス研究所研究員、横浜市立大学医学部内科学第一講座講師、2002年慶応義塾大学医学部伊勢慶応病院内科助教授。2002年北里大学医学部内科学非常勤講師。2003年東海大学医学部保健管理学助教授。2004年藤枝市立総合病院副院長。2005年北里大学医学部客員教授。2008年藤枝市立総合病院病院長日本血液学会代議員、日本血栓止血学会評議員、日本臨床病理学会評議員、日本検査血液学会評議員他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

菜の花

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お医者さんの提言。患者さんの気持ちを、凄く上手く表現しているなあ、と思いました。まさにそんな感じで。医療を取り巻く問題も、懸命に、でも冷静に書かれています。同じことが何回も出てくるのが気になりましたが、どこかで書いたばらばらの文章を集めたのでしょうか…?医者と患者の契約は「病気を治癒する」ではなく「病気を治療する」、「体の医療と心の医療の両方が必要」、お互いの信頼関係と感謝の気持ちを忘れずに。間違ってもモンスターペイシェントにならないよう、気をつけたいもの。2012/01/15

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