出版社内容情報
「アメリカには、いまや学ぶべき物はない」と言う一部の意見があるが、注通業界においてはまだ学ぶべき点が多い。本書では、著者が100回以上のアメリカ視察で取材した流通業の経営革新を具体的に紹介していく。経営幹部への直接取材から得た情報や分析は、業界関係者必読である。
目次
1 アメリカの小売業の経営革新(小商圏向きの小型店が台頭;時流に合わせた勝ち残るための業態戦略 ほか)
2 アメリカの商店街・街づくりの経営革新(1年中「祭り」のようににぎわう―ボストン・クインシーマーケット;デンマークの伝統を守り続ける―ソルバング ほか)
3 アメリカの卸売業の経営革新(健闘しているアメリカの卸売業;小口得意先を深耕するC&C―スウィート・ライフ・フード ほか)
4 アメリカの流通関連業の経営革新(循環型経営で社会に貢献する―セレッシャル;伝統100年の製法を守る―ジャックダニエル ほか)
著者等紹介
波形克彦[ナミカタカツヒコ]
産業能率短期大学販売能率科卒業。早稲田大学ビジネススクールに於てシステムデザインを専攻。中小企業診断士、社会保険労務士、ITコーディネータ、公認システム監査人。日本婦人新聞記者、繊維新聞記者・編集長を経て、昭和41年中小企業診断士試験合格と共に、商業システム研究センターを設立、経営コンサルタントとして独立。現在、商業システム研究センター代表、21世紀ITCクラブ会長、NPO千葉まちおこしワーク会長。専門は卸売業、専門店、ボランタリーチェーン(経営戦略、商品戦略、情報化、物流)。著書は編著を併せて300冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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