内容説明
「鉄」というものは、私たちの生活の中に密着し、なくてはならないもの、また、星も鉄が“源”であり、その量も豊富にあるのに、なんともナゾの多い不可解で不思議なものでもあるのです。身近に大量に存在しながら、しかし、ナゾを秘めた鉄―。本書では、そのナゾに、楽しみながら迫っていきます。
目次
第1章 鉄はどこから来たのだろう
第2章 鉄はどうやって作られるのだろう
第3章 世界の最先端をいく日本の製鉄メーカー
第4章 鉄の特徴といろいろな加工法
第5章 鉄の天敵・サビとの関係
第6章 いろいろな鉄とその応用
著者等紹介
菅野照造[スガノテルゾウ]
昭和4年生まれ、工学院大学工業化学科卒、工学博士。石川島播磨重工業技術研究所で主として船舶および陸上構造物の防食技術開発に従事、日本学術振興会腐食防止第97委員会、表面技術協会、色材協会、日本防錆技術協会、日本鋼構造協会等の各委員会委員長および幹事を歴任、通産省工業技術院の塗料試験法JIS制定委員のユーザー代表、本四架橋防食塗料仕様書の素案作成、土木学会審査委員会代表委員、ほか。船底外板の防汚塗料を開発、国内初の亜鉛容斜をベースとした重防食塗装法の実用化研究で、国内初の海外輸出橋ニュージーランド・オーランドハーバー橋に適用、画像処理法による塗膜劣化診断法を開発し特許取得、国内の大気腐食に関する研究で日本学術振興会「技術賞」受賞、など。現在「アイ・エス・エス・コンサルタント」技術顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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HIDE
すがし
yuhki1216
ヨシ