B&Tブックス<br> 新幹線安全神話はこうしてつくられた

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B&Tブックス
新幹線安全神話はこうしてつくられた

  • 齋藤 雅男【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 日刊工業新聞社(2006/09発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784526057281
  • NDC分類 516.7
  • Cコード C3034

内容説明

開業直後の新幹線では、トイレ吹き上げや非常扉吹き飛び、さらには車軸折損であわや大惨事という知られざる事故さえ起きていた。当時、車両運行の責任者として陣頭指揮にあたった著者が、続発するトラブルを乗り越え、絶対的な安全性を確立するまでの数々の出来事を初めて明らかにする。

目次

第1章 開業に向けて(十河信二氏が総裁就任;幹線調査会の答申まとまる ほか)
第2章 東海道新幹線開業(東海道新幹線支社の発足;世界初の高速鉄道開業 ほか)
第3章 安全・安定を求めて(頻発し始めた故障と事故、その原因は何か;動態試験の実施 ほか)
第4章 やってみて初めて分かった時速210キロメートル営業運転の問題点(3時間10分運転開始へ;運転室に添乗、1日で1030キロメートルを走破 ほか)
第5章 安定期に入った新幹線(新基準規程の制定;車両を浸水から守れ! ほか)

著者等紹介

齋藤雅男[サイトウマサオ]
国際連合開発計画エグゼクティブ・アドバイザー(鉄道工学専門家)。1919年生まれ。1944年早稲田大学理工学部卒、1946年運輸省入省。国鉄にて運転、車両の現場を経験。岡山鉄道管理局運転部長、労働科学研究所初代次長などを経て1965年6月、東海道新幹線支社運転車両部長。1972年労働科学研究所長で退任。現在も台湾新幹線をはじめ、国内・海外を問わず、勢力的に技術指導に当たっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

11
物事は他との真似事が多いが実際に始めて挑戦すると右も左も分からな状態で手探りで初めて行く。事前に予測出来るリスクは回避する様に務めれるが物事はやって見て意外な所や有り得ないと思ったところからリスクが現れる。その時に冷静に謙虚に分析し対処を練り実行し最善を尽くしを繰り返して長年蓄積されたノウハウとなって進化して行く。現実を直視してどんなに優れた機械を入れても最後は人の知識と知恵をぶつけ改善をして行く。鉄道事業に限らず物事は経験工学で有り日々勉強し学んで知識となりそれが積もってノウハウとなり進化して行く2014/10/14

スミタ

2
早くて正確で安全が当たり前と思っていた新幹線も、創成期の多くの故障、事故、失敗をのりこえたたゆまぬ努力の賜物だったと言うことを初めて知った。2011/08/17

Ryosuke Yamazaki

1
新幹線開業当時の運行責任者の回顧録。初期不良だらけの新幹線を、各技術セクションと共に努力と根性で改良・運用して、現在の安定した運行体系にもっていった話が書いてなる。鉄道技術全部をカバーする知識をもちながら、組織の立ちあげもできる……この人ぞまさにスーパーエンジニアだと思った。ちょっと話を盛りすぎじゃないかという気もしたけれど、まあいいや。2014/03/06

Ryuji Saito

0
2017年23冊目 2017/03/31

あすたりすく @本の虫

0
今でこそ、新幹線は安全で正確な乗りものとして当たり前になっているが、開業当時は故障、トラブルが頻発していたことは意外であった。あわや大惨事のトラブルまで起きていたことには驚きである。経験則によって成り立っている鉄道にとって、前例のない210km/h走行のノウハウは誰にも頼ることができなかった。今の新幹線の礎を築いた先人たちの苦労が伝わってくる1冊です。2014/09/30

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