内容説明
建物を地震に強くする方法には、耐震構造、免震構造、制震構造など、いくつかの方法があります。それらの基本的な考え方を、できるだけ平易に解説しようとしたのが本書です。
目次
1章 日本の建物の耐震性(日本の地震被害;建物の耐震性が生死を分ける ほか)
2章 住宅の耐震性能を知る(住宅品確法とは;住宅性能表示制度とは ほか)
3章 耐震構造・免震構造・制震構造(構造の種類;地震に対する建物の構造 ほか)
4章 建物の揺れの力学(実験をしてみよう;建物の揺れと減衰 ほか)
5章 耐震設計(限界耐力計算法)の考え方(設計用地震動;限界耐力計算法による建物の応答値の評価)
著者等紹介
斉藤大樹[サイトウタイキ]
1990年東北大学工学研究科博士課程修了。工学博士。独立行政法人建築研究所国際地震工学センター上席研究員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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