内容説明
近代産業の礎を築いた6人に、今、企業経営に必要なイノベーション手法を学ぶ。
目次
第1章 近代産業の夜明け
第2章 事業の原点は発明とモノづくり―電信機器・東芝のルーツを創った田中久重
第3章 経営の品質保証で信頼を獲得―独立系の造船王・川崎造船所の川崎正蔵
第4章 マーケティング力で流通優位を確立―生糸貿易の先駆者・原善三郎
第5章 知識・技術の集積と継続が競争力―理化学器械・島津製作所の初代・二代島津源蔵
第6章 資源確保とグローバルな市場開発―日魯漁業(現ニチロ)を創業した堤清六
第7章 人事・労務管理の優劣で経営力に差がでる―クラレ・大原美術館を創った大原孫三郎
第8章 創業者に学ぶ・創造と変化への挑戦
著者等紹介
志村和次郎[シムラカズジロウ]
1937年群馬県生まれ。同志社大学法学部卒業。大手自動車メーカー勤務を経て、経営コンサルタント(中小企業診断士)として独立。ニュービジネスブレイン機構(nbbコンソーシアム)の代表理事。同時に「明治史の研究」で、文筆活動に入る。日本ベンチャー学会正会員
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