プレス金型設計・製作のトラブル対策

吉田 弘美/山口 文雄【著】

日刊工業新聞社（2004/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 230p／高さ 21cm
• 商品コード 9784526053795
• NDC分類 566.5
• Cコード C3053

目次

基礎編（金型製作の理想とトラブル対策の考え方；金型仕様書の作成とトラブル対策；金型設計のトラブル対策；金型加工のトラブル対策；仕上げ・組立のトラブル対策　ほか）
事例編（設計のトラブル対策；金型加工のトラブルとその対策；機械加工中のトラブルとその対策；部品の仕上げ・組立のトラブルとその対策；金型全体の組立　ほか）

著者等紹介

吉田弘美［ヨシダヒロミ］
１９３９年東京都に生まれる。１９６６年工学院大学機械工学科卒業。１９５９年松原工業株式会社入社。品質管理、金型設計、生産管理、生産技術などの職務を歴任。１９７５年同社を退社。同年、株式会社アマダ入社。アマダスクール講師、塑性加工センター長などの職務を歴任。１９７９年同社を退職し、吉田技術士研究所を設立。今日に至る

山口文雄［ヤマグチフミオ］
１９４６年埼玉県に生まれる。１９６５年都立江東工業高等学校機械科卒業。１９６５年松原工業工業株式会社入社。金型設計、生産技術などを歴任。１９８１年同社を退社。１９８２年型研精工株式会社勤務。１９８２年同社を退社し、山口設計事務所を設立し、今日に至る。この間、すみだ中小企業センター技術指導員、技術アドバイザー（東京都他）、日本金属プレス工業協会「金型設計標準化委員会」等を兼務
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感想・レビュー

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[kaizen@名古屋de朝活読書会]

原因の見つけ方1.差を見つける。2.感性を高める。3.複数の要因を調べ組み合わせる。4.頭の中で想像する(simulation)。5.静的精度と動的精度の差を読む。9章の事例編が3分の1以上。詳細。機材、形状により原因、対策がそれぞれ個別な検討が必要であるため事例が大事。原因で「不良」という場合に，何がよく，どういう不具合が，何故起きたのかがわかるとよい。

2013/09/26