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出版社内容情報
ムーミンといえば、スナフキンやミイなどの個性豊かなキャラクターとともに、日本では年代と問わず幅広い人気を保っています。その作者、トーヴェ・ヤンソンは芸術一家に生まれ、まだ女性の芸術家が活躍できる場が少なかったフィンランドで、自らの芸術家生命をかけて苦闘しました。第二次世界大戦中のファシズムとの闘いをへて開花したムーミンの世界と同時に、これまであまり紹介されなかった壁画の業績、トーヴェの内面を映した肖像画など、ムーミンだけではない豊かなトーヴェの芸術を紹介します。
【目次】
はじめに
第1章 画家への道 ムーミンの片鱗
トットの子ども時代
工芸美術学校生から画家の道へ
[ 特集 ] 芸術一家─トーヴェの父と母
トーヴェにとっての絵画(美術)
第2章 ムーミンの世界 絵画(美術)としての造形
ムーミンをめぐる造形の制作手法
[ コラム ] ファンタジーのランドスケープに見る海と岩
第3章 ファンタジーと物語性 ムーミンとの共生
トーヴェのパーソナリティと、その創作
装飾絵画の施設・空間・手法
対象をフィルタリングして呈示する
人生の転機と、ムーミンからの卒業
掲載作品一覧/ムーミンとトーヴェ・ヤンソンを知るためのブックガイド
目次
第1章 画家への道―ムーミンの片鱗(トットの子ども時代;工芸美術学校生から画家の道へ;[特集]芸術一家―トーヴェの父と母;トーヴェにとっての絵画(美術))
第2章 ムーミンの世界―絵画(美術)としての造形(ムーミンをめぐる造形の制作手法)
第3章 ファンタジーと物語性―ムーミンとの共生(トーヴェのパーソナリティと、その創作;装飾絵画の施設・空間・手法;対象をフィルタリングして呈示する;人生の転機と、ムーミンからの卒業)
著者等紹介
橋本優子[ハシモトユウコ]
1963年、東京都生まれ。京都工芸繊維大学大学院修士課程修了。宇都宮美術館専門学芸員を経て、現在、近代建築・デザイン史家、文星芸術大学非常勤講師、宇都宮大学iP‐U外部講師。日本地質学会、文化地質研究会、日本感性工学会会員。修士(工学)。専門領域は、近代建築・デザイン史、文化地質学、感性工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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